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人は傲るもの、パワハラが絶えない訳

パワハラが問題になっているのに パワハラのニュースが後を絶えないのには理由があります。 人間と言うのは、権力を持つと傲るもので、これはどんな優秀な人にでも当てはまる事なんです。   分かりやすい例でいうと、 ナポレオンです 誰でも名前くらいは知っている英雄ですね。 この人は読書好きで有名な天才で フランス革命の飛び火を恐れた周辺諸国から包囲網を敷かれたフランスを、守るどころかイタリアを越えて、大国だった神聖ローマ帝国のウィーンに肉薄し、カンポ・フォルミオ条約を結ぶ等の大活躍をしました。 そして 1804年3月に、ナポレオン法典なんて現在の法律の基礎となるような法律を作り、 自由と平等を謳いながら 同年5月に皇帝になってみたり、 フランス革命下で、黒人奴隷が廃止されたのに復活させたり。 ロシアへの大遠征なんて、ありえない事をしています。 補強線が伸びれば、どんな遠征軍も機能しなくなるって、簡単な軍事的な常識も、傲りにより短期決戦で勝てると見落とすのです。 と言うことで、 どんな優秀な人でも 傲りにより、ありえない事をするということが理解できたでしょうか? このナポレオンですが ナポレオン法典では家父長制(家族の中で父親が一番権限がある)を採用していますが 子供の将来は、その母の努力によって定まる なんて近代脳科学にも通じる名言を残しています。 これはナポレオンの母親が聡明な方で、 ナポレオンが皇帝になるのを反対したり、 皇帝になっても質素な暮らしをしていたなど、 母親の事をナポレオンは尊敬していたためですね。 こういう方の子供なのに、皇帝になってみたり、こういう方の子供だからこそ才能が開花したり、人間て面白いものです。

仕事の鬼 鬼軍曹が教えてくれた5つのこと。

私は20代に、 ある企業の中堅の出世頭 で、 仕事に厳しい方の元で仕事をさせていただきました。 現在は、東証2部から1部に昇格している当時上がり調子の優良企業です。 20代半ばで上昇志向だった私は、その方のしごきに耐え、社会人として大きく成長できました。 皆さんのお役に立てればと その方が教えてくれた事を5つほど書いて行きたいと思います。 「結論から言え」 時間が限られた中で 部下だけでなく、協力会社への指導や調整など、色々な事をやらなくてはいけない管理職 長々と一人の話を聞いてなんていられません。 結論から言って、補足で必要な事を加える程度に努めました。 要約して話せ 「その内容を、お前は理解してないから 要約出来ないんだよ」 グサリときました。 要約するのには知識と理解が必要で、それを伝えるスキルまで必要なんです。 「お前の考えなんていらない。 人を説得したければ、データと引用だ」 人格否定ですよw パワハラとか思う方もいるかも知れませんが、 これって書類作成において、論文とか書いた事があれば、データや引用元を明確にするのは当たり前の事ですよね。 官公庁のリンクや、著名人の本や、 難しそうなそれっぽい言葉 が、オジサン達は大好きだとも教わりました。 「書類は期日前に提出しろ」 完璧を求める為に、ギリギリに提出する方がいますが、相手が人間である以上好みがあるので、完璧を求めるなんて時間の無駄です。 期日前に提出する事で、 相手へ、その仕事をしっかりやっている事をアピールでき、更にその書類に相手が付け加えて欲しい事を盛り込む時間が生じるのです。 「作業マニュアルなら画像を多く入れろ」 長々と言葉で説明するよりも、 画像1つの方が分かりやすいですよね。 百聞は一見にしかず。当たり前のことです。 さて、私がこのような記事を書いた理由は何故か? 厳しい人の考え方を 理解してもらいたかったからです。 私はアドセンスの審査に その職業経験者が書いていて、独自性もそれなりあるのに落ちてしまっている方に同情してしまって 根本的な間違いをしてしまいました。 つまり、厳しい人の考え方を理解する事が、とても重